学区町内会連合会長が交代

 2021年度、町内会連合会会長及びまちづくり推進委員会委員長が、掛谷泰彦氏より小出純二氏に交代となりました。
 小出新会長(67)=鶴ケ丘町内会= は、町連、まちづくり推進で副会長として5年間掛谷前会長の片腕となり活動されてきました。 2014年市上下水道局を退職後、今年3月に県下水公社を退職されて町内会連合会の会長に選任されました。  2021年度の取組として《地域の防災計画の作成、防災意識の向上》を実効性のあるものにしていく《町連・まちづくり主催行事の是非や内容等の再検討》を進め役員の負担を軽減する、の二項目を揚げています。  地域の理解と協力をいただき、坪生に住みたい、安心して暮らせる町、楽しく過ごせる町づくりを進めていきたいと抱負を語られています。
 掛谷前会長は、監査12年、副会長4年、会長3年と長きにわたり地域の安心・安全なまちづくりに取り組まれました。今後は、釣りに没頭されるようです。大きな釣果を期待しています。
             三好 康男

夏の交通安全運動 オープニングセレモニー開催

  2021年度より2年間、福山市より「交通安全教育推進モデル地区」 の指定を受けました。 その事業の一環として地域ぐるみで「夏の交通安全運動」の盛り上げを図るため、運動期間の初日(7月11日)にモデル事業のオープニングセレモニーが坪生公民館駐車場で焼く60名が参加し、開催されました。 ・夏の交通安全期間  7月11日(日)〜7月20日(火)の10日間
・当日は、パトカー・白バイ・「ローラちゃん」「キラリ☆マン」 来賓石田市議、坂口交通課長等をお招きしました。坪生小学校児童による交通安全標語の紹介があり、表彰状・記念品の授与がありました。
・広島県交通安全年間スローガン「ゆとりある心と車間のディスタンス」を全員で唱和。
・パトカー・白バイ出発、風船のリリース
・他2か所で、「のぼり隊」も同時に10時まで立哨。

受賞おめでとうございます

 〇善行市民表彰  バラ賞  纉c義巳さん (葉座)

 〇福山学校元気大賞 「地域一丸部門」  平櫛 善己さん (鶴丘)

 〇中国四国管区警察局長
   中国五県交通安全協会会長 表彰  烏田 朗さん (東陽台)

 〇広島県警察本部長
   全日本交通安全協会会長  表章  安部 忠さん(中組第二)

辻の池の埋め立て完了

 2019年度(令和元年)、福山市自治会連合会要望事項において、坪生学区として坪生町一丁目にある「辻の池」の埋め立てを要望しました。
 この池は、福山市防災重点のため池に指定されており、また1992年以降は、農業用水の利用は皆無である。埋め立てる事により安全が確保できるとともに、公園として活用することを要望しました。  
 「辻の池」については、以前より埋め立てによる、ため池廃止の要望を提出しており、第1期工事は2008年1月〜3月に西側半分(1567u)は既に埋め立て工事が終了しました。
 今回、辻の池水利組合・町内会役員さんのご苦労により辻の池水利権保有者全員の同意をいただき、2020年9月〜2021年7月末まで残り(約1570u)を埋め立て、総面積約3140uの埋め立て工事が完了しました。
 しかし、残念ですが公園としての整備はされていません。今後も町民の要望として公園化に向けての運動をお願いしたいものです。                         土木常設員 掛谷満男

神森神社 秋季大祭 神事のみ

 2020東京オリンピックに伴って、開会式に合わせて体育の日が移動したため例年の10月第2月曜日に行っていた秋季大祭の日程が変更され、11月1日(日)に行われた。
 新型コロナウイルスが猛威を振るっており、神社庁より「3密にならないこと」「大人数での飲食を伴う会はもたないことなど」の要請があり、神輿を巡行させず神事のみを行う事を総代会で決定した。
 当番組となった5番組では、前年度より準備を進めていた大注連縄の作製について話し合われた。 神社の鳥居を飾る大注連縄作りは、地域にとっても祭りを盛り上げるものではあるが、大人数が集まっての作業は「3密」になるため、やむなく購入する事が決まった。
 出雲大社の大注連縄を奉納している「飯南町注連縄企業組合」に依頼し10月25日、大社のような房飾りのついた青々とした大注連縄が奉納された。
 神事のみで坪生全体としての秋季大祭の盛り上がりには欠けたが、多くの方々の協力を得て粛々と厳粛な神事が行われた。


元気に泳げ!  川原山池のカモ

 毎年、寒くなってくると、川原山池にも北の大地より多数のカモがやってくる。カモはオシドリよりも夫婦の絆が強く、毎年同じつがいが寄り添って泳ぐそうである。
  今年は例年になく多くのカモがやってきた。 また、今年の冬は寒い日が多く、1月11日は特に冷え込み、川原山池にも数年ぶりに広く氷が張った。そんな中でもみな元気に泳いでいたが、春になり群れをなして飛び立っていった。
 しかし、すべてのカモが帰ったなかで、帰れず池に残っていたコガモ1羽がいた。 この1羽は、小さい時に亀などに襲われたらしく、羽根に傷を負って飛べないのである。昨年4月よりずっと川原山池にいる。
 また、辻の池の埋め立て工事が始まった頃、やはり羽根に傷を負ったあまり飛べないヘラガモもやってきている。
 川原山町内会の矢野さん、平井さん達多くの方が早朝毎朝パンくずなどの餌をやっておられる。 矢野さんによると、「市に保護するよう要請したが野鳥保護法の壁があり、保護はできない。食べるものが十分でなく、かわいそうなので餌をやっている。けがは治らないかも知れないが、元気に過ごしてほしい。」と、優しい活動を続けておられる。しかし、「来年から川原山池の耐震工事が本格的に始まり、池を干すことになる。他の池に移してやれればいいのだが・・・」と心配されている。
 多くの方々に見守られ、今日も元気に泳いでいる。


坪生東部に歯科医院開業

  県道坪生ー笠岡線、峠地区に今年4月上旬、最新の歯科医療機器が導入された医院が開業しました。医院長は地域医療に貢献したいとのこと。医院内は明るく家族的な雰囲気で会話が絶えない様子です。坪生に新たなコミュニティーが誕生した。
 医院長は、郷土史会員纉c卓弥さんの親族です。