第10代 坪生公民館長に三好康男さん

   今年度より、松浦治伸さんから三好康男さんに引き継がれました。
 松浦さんは、3年間公民館活動に尽力され、地域に大変貢献されました。
  三好さんは、町連副会長として8年間務められ、環境・衛生部会・ふれあい部会等で活躍貢献されており、公民館館長として主事の西江さん、加藤さんと共に今まで通り明るく、話しやすく、親しみやすい運営を期待しています。
 

「坪生学区まちづくり」  ホームページを開設

 地域学区のデジタル化推進事業の一環として、この度Googleサイトを利用し、ホームページ「坪生学区まちづくり」を作成いたしました。私たちの地域活動をより多くの皆様に知っていただくため、タイムリーな情報をいつでもご覧いただけます。学区の行事、会議の案内、公民館だより、街づくり便りなどを掲載し、将来的には回覧板の配布部数の軽減などを視野に入れ、スマホ講座も適時行っていく予定です。「既にWi-Fiが使用できます。
 ホームページ  https://sites.google.com/view/tsuboumachi
   

大塚の「うし地蔵さん」 交通事故に遭遇!

 坪生町内の中央を通る「県道76号線」で、ここ数年交通事故が多発する様になっています。
 今回は、昨年寒さが厳しくなってきた12月初旬、坪生の史跡の1つの「うし地蔵さん」が自動車による交通自事故で被害を受けてしまいました。
 事故当時の状況は「うし地蔵さん」のある交差点(T字路)の市道を挟んだ向かいの民家の車庫に接触後そのままの勢いで突っ込んで史跡・「標識板」と共に本体が、なぎ倒された状態でした。
 幸い、この様な大きな事故にも係わらず、地蔵本体は目につくような損傷が無かったことでした。また、この事故が人身事故では無かったことです。
 現在では、何事も無かったように修復され「以前の佇まい」に戻っている。今後も地域の史跡として大切に守って行きたいものです。
   《牛地蔵さん》 かつて農耕などの動力であった牛の霊を祀ったもの。この「牛地蔵」は、明治45年建立したもので、病死した牛の霊を供養し、牛馬・家畜の守護を願って建立されたもの。
                  

西楽寺旧墓地にイノシシ出没!

 西楽寺鐘つき堂上側共同墓地(旧墓地)にイノシシの犯行と疑われる被害が発見された。
 昨年の梅雨の時期から西楽寺の境内にイノシシのものと思われる足跡が見られるようになっていた。其のころ墓参りされた方から墓地内の石垣が崩れているとの報告を受け確認すると石垣を大きく崩された所があ2カ所、他に小さくくずされた所と、合わせて3か所、また個人のお墓の周りを掘りかえされた被害が数カ所確認された。
 原因を考えてみると「新芽・根」や「マムシ」等の餌を求めての仕業と推測出来る。また、近隣の畑でもスイカ、かぼちゃなどの農作物を食い荒らされる被害が多発している。
この地域は令和元年ごろまでは、この様な被害は無かったが、生活環境の変化によりこの様な状況になって来たのだろう。まことにに残念なことだイノシシ被害を少なくするには、草刈りを実施する等の環境整備が大切なようだ。
《生活環境の変化》
近隣の耕作地の耕作放棄の拡大により「ジャングル」状態になり、害獣などの棲家になっている。その後、遊休地活用で「ソーラーパネル」等設置に伴い土地整備で害獣の棲家、餌場の減少等、その結果、住民の生活圏に出没するようになっている??
  

善行市民賞「団体賞」受賞 坪生学区老人クラブ連合会

 今年度の善行市民表彰で、坪生学区老人クラブ連合会が、高齢者間・三世代の交流を深めるための様々な活動・伝統行事を伝える活動、清掃活動などを実施し、地域の活性化や魅力発信、社会福祉等、これまでの地域活動への貢献に対し、「団体賞」を受賞されました。リーデンローズで行われた授賞式には、尾方晃会長が代表として出席され、表彰をうけました。
 

広島県防犯連合会 優秀地域安全推進委員表彰  森橋 弘美さん(ひばりヶ丘) 

 長年にわたって坪生学区内の防犯パトロールや小学生の下校見守りを続けられています。安全で住みよい地域社会づくりへの貢献をされたとして、6月7日の広島県防犯連合会より表彰されました。今年83歳になられましたが、現在もお元気で活動されています。

上土居山展望図 3代目完成  ところが・・・

  坪生を一望できる上土居山の頂上に、14年前設置した展望図も直射日光や風雨にさらされてボロボロになり、7年前に一度取り替えたが、再度2022年3月に新調した。少しでも長持ちするようにと製作者の(株)フジデザイン工房さんにお願いし、表面をアクリル板で覆い、周りをアルミ枠で囲ってもらった。これで10年はもつだろうとひと安心していた。ところが、猛暑日の続く6月末、ある登山者から「展望図が結露してますよ。」との連絡があり、後日、炎天下の10時ころ行ってみると、確かにアクリル板の裏側に水滴がびっしりついていた。冬場の結露はよくあることだが、雨も降らない夏場のえんてんかでの結露はみたことがない。早速写真を撮り、(株)フジデザイン工房に行って見せると「こんなのは初めてだ。」と驚いていた。図面とアクリル板の間の空気層が昼夜の寒暖差で結露するらしい。対応策をお願いして、現在待ち状態です。

辻の池広場の今

 辻の池広場の管理が、坪生学区連合町内会へ移管されました。
    去年12月7日には「安全運転サポートフェア」が開催されました。モニターを見ての運転、瞬発力や反射神経等の測定が行われました。中でも、興味深かったのは飲酒運転者の周りの見え方と実際の見え方との景色が、どんなに大きく乖離しているかを、実体験したことでした。とても有意義な時間をもてました。< br>    また、今年1月9日には、坪生連合町内会主催の「とんんど」がこの広場で開かれました。今後も引き続き、有効活用が期待されます。
     現在は、川原山池土手改修工事の現場事務所として有効活用中です。

様変わりする坪生 田園風景から住宅地

  幼少のころ、坪生はいくつかあるため池の水を引いて米作りをしていた。春には鮮やかな緑の田が、秋には稲穂揺れる実りの田が広がっていた。子どもたちは水路で蛍を追いかけザリガニ釣りを楽しんでいた。あぜ道でバッタやトンボを捕まえ、その数を自慢したものだ。そんなのどかな田園風景がどんどん宅地となり、新しい町に変貌している。
    高齢化や後継者がいないため、田や畑の不耕作地が増えている。そのためかどうか、田や畑を造成し住宅がますます増えている。住環境が良いことも一因のようだ。新たに、狐原と葉座地域に住宅が増えている。