「最上位欽部(さいじょういきんべ(稲荷大明神」が正式名称。おいなりさんは、 もともと農業神。五穀豊穣の神だったが、備中高松の最上稲荷社の偉容と賑わいが示すように、 次第に現世利益・福神的性格が増してきた。 「欽部」の意味は不明だが、創建者の欽兵衛さん(?)の名を冠したのか。 4月の第1日曜日が例祭である。