川原山の大師堂

 昭和46年、現在の建て物となる。坪生地内のお堂では最も大きな規模だが、 以前のお堂はさらに大きく、20畳敷ほどもあった。
 大谷、江戸野、山の奥、狐原の真言宗檀家により講をなし、8月21日にはお接待がある。
 昭和2年著の「坪生村郷土史」にも、『新池の堤の下に弘法大師の石像あり、 霊験不思議なるによって、参拝者、日に夜について絶える事なし』と書かれている。

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