本源は京都伏見だが、ここのは「草戸から分祠した」(松岡 貞氏談)という。 稲を象徴する田の神。のち、狐に乗るダキニ天と本迹(ほんじゃく)関係を結び、 人心の垢(あか)を食い尽す神ともなる。 八ツ面の荒神さんの春まつりの折り、ともにおまつりをする。