上土居山(かみどいやま)頂上
地元では、発音が訛って、「かみでぇやま」と呼ぶ。
坪生盆地の中央に位置し、標高131.8m
この頂上から坪生盆地を一望に見渡せる位置にあることなどから、「古記録に古記録にある南山城に違いない」との見方もある。
平成12年1月9日、つぼう郷土史会員・町内会有志計30人が集まり林道整備を行った。それ以降、頂上部分の雑木などを取り払い、眺望を良くしていった。この場所に初めて日の丸の旗を掲げ、その後、吹流し、鯉のぼりへと代替わりしている。頂上に木製ベンチ、テーブルを設置。
平成20年末には、頂上からの展望案内図を設置し、好評を得ている。現在のものは、3代目で2022年に新たに設置。
里山つぼうには、3か所で鯉のぼりが泳いでいた。西池のおいなりさんは平成17年4月17日、仁井山城跡には平成18年4月9日から、そして、ここ上土居山なのである。
現在では、鯉のぼりの無くなり、勇ましく泳ぐ姿が見られられないのが残念である。